エイチジーの心霊探索記

心霊スポットを巡って紹介するブログです。不定期投稿。

群馬の化けトン、旧松井田トンネルを目指す。

こんにちは、HGです。

今回の記事では、群馬県安中市松井田にある

心霊スポット「旧天神山隧道」(旧松井田トンネル)を訪れた際の話を紹介します。

 

旧松井田トンネルは現在使われている天神山トンネルの上部に存在している廃隧道で、今は入り口が土砂で埋められていますが、手前まで行って扁額を確認することもできます。

曰くとしては

・トンネル内に無数の足音が響く。

・女性が肝試しに行くと呪われる。

・近くに処刑場と火葬場があって、そこから霊が流れ込んできた。

・トンネルに入ると背中が重くなる。

などがあります。

早速現地調査に行きました。

 

今回は結構距離があったため、途中までは自力で行き、残りは電車を使いました。

JRの「群馬八幡駅」付近に他に行きたいスポットがあったためそこまでは自転車で行き、そこからトンネルの最寄りの「西松井田駅」までは電車を使いました。

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駅に到着、この時は10月だったため緑が茂っています。

のどかでいい眺め。

 

駅を出て北に600mほど進むと、見えてきました。

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現在も使われている天神山トンネル(新松井田トンネル)です。

車の往来も少なく、田舎町のただのトンネルのように思えますが、一応ここも心霊の噂が立っています。

旧松井田トンネルの方から流れてきているのでしょうか。

 

このトンネルを北に抜けた右側の脇道に入っていくと、旧松井田トンネルに繋がる廃道があります。

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廃道の手前。物置き場?のようなものが潰れています。ここまでは車で来ることができますが、廃道は徒歩のみで通行が可能となっています。

 

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早速廃道に足を踏み入れましたが、これは凄い。

足元には蔦が広がり、倒木がゆく手を阻んでいます。そして、訪れたのがまだ秋だったため、何より虫がもの凄いです。ジョロウグモが大量に巣を張っていて、とても進めそうにありません。

 

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少し進むと足元が落ち着いてきました。この道が使われていた時のラインも確認できます。この辺りで蜂の羽音が聞こえてきました。

 

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ここから少し進んだところで、倒木が完全に道を塞いでいました。隙間を抜ければ通れそうではあったものの、蜂と蜘蛛にビビって引き返しました。虫が完全にいなくなった冬ごろにリベンジしようと思い、今度はトンネルの南口に進みました。

 

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矢印の部分にも廃道があり、旧松井田トンネルの南口に繋がっているとのことなので登ってみましたが、こちらも虫と倒木が凄まじく、進めそうにない。

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草木が枯れて虫たちも居なくなる冬に改めてここを訪れようと決意し、トンネルを去りました。

 

しかし、このままでは終われないと色々調べた結果、、トンネルの近くに「松井田城址」という城址の心霊スポットがあることがわかり、そこに立ち寄りました。

 

国道18号線を東へと進んでいくと、漸くそれらしき入口を見つけましたが、恐ろしい登山道でした。

 

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急な斜面を左手のロープ一本を頼りに登っていくと、開けた場所に繋がってはいましたが城の面影も何も無く、ただ「クマ注意」の看板と雑木林があるだけでした。

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結果として大した収穫は無く、自然の猛威を味わって今回の探索は終了しました。

しかし、旧松井田トンネルはかなりの知名度があるスポットであるため、冬ごろにリベンジしたいと固く思いました。

筆者は重度の虫嫌いなのでもう夏から秋はこう言うスポットには行きたくないですね。

 

前述の群馬八幡駅近くのスポットについてはまた後ほど紹介します。

 

最後まで閲覧いただきありがとうございました。